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中学受験はいつから始めたら良いか?

近年は、公立中学の問題がクローズアップされることが多いことや、熾烈な高校受験や都内有名私大の難化などの理由から、「大学附属中高一貫」の私立中学受験が都内では標準、首都圏でも増加の一途です。

では、中学受験をいつからスタートするか?
これは、親御さんから相談されることが多いのです。特に医学部を意識しての相談は昔からあります。

中学受験をスタートする定義が何かによりますが、「中学受験を意識をする」のであれば、早くて良いと思います。一般的には小学3年生と言われていますが、意識をするだけであれば、いつからでも。

しかし、スタート時期には個人差があります。環境、背景、小学校での過ごし方、子供の性格など、様々な要素から、「スタートはこの時期」という定番はないと考えます。
例えば、中学受験の少ない小学校であれば、受験を意識することで、同級生との壁が出来たりして、それが不都合になる子供もいます。スタート時期の個人差はそうした状況を考慮し家庭で考えることが必要なのは言うまでもありません。

次に、「いつから塾に通わせるか?」という難題があります。一般的には小学3年か遅くとも4年からと言われていますが、これは塾側の商売でもあります。学年が一年違うだけで、中学受験というマーケットが断然大きくなるのですから、そうなるでしょう。
どのレベル(難易度的に)の中学を受験するのかにもよりますが、私は必ずしも早い方が良いとは思いません。私は34年間医学部受験生を見て来ましたが、名門進学中学出身で、ボロボロの学力になって、やって来た生徒をたくさん見て来たからです。中学受験で、燃え尽きてしまう子供も少なくないので、子供の性格や親御さんのフォロー体制、環境、志望中学との相性などをよくよく吟味して、塾通いという本格的受験スタート時期を決めるのが、長い目で見た時には大事です。医学部志望なら尚更です。むしろ、生命や礼儀、他人などへの関心を持つ機会を作ってあげることの方が重要かも知れません。

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