2021年06月15日
相対的な学力差で合否が決まる場合の多い、国公立大医学部に比べると、私大医学部の多くは、必ずしもそうはならない。
例えば、河合塾2021年度の聖マリアンナ医大の偏差値は、62.5とされているが、直前偏差値70で落ちている受験生もいれば、偏差値56で合格した受験生もいた。
私が教えた過去の生徒の例を見ても、偏差値上位校が合格したのに、下位校が一次試験も受からないというケースは多々ある。
この原因は、幾つかあるが、代表的な理由は私大医学部の入試問題の特徴的出題傾向がある。医学部受験をあまり経験したことがない人の中には、入試問題の難易度は、国立大>私立大と思っている人も少なくないが、そんなことはない。
国立医学部に合格して、併願の私立は幾つも落ちて来る生徒をたくさん見て来た。
私立医学部の入試問題は特徴的な傾向が強く、数学においては、その対策次第で勝敗の分かれ目になることが多いと言える。
特定の私立医学部の合格を取りに行くなら、一般論では勝てないかもしれない。少なくとも、オーバーワークを余儀なくされてコスパが悪い。
そのために、医学部入試を熟知したプロの目が有効なのであり、だからこそ、受講料を払う価値があると言える。
医学部受験
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