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杏林大学を知る

杏林大学を読めなかったという受験生が案外多いことに驚く。「あんりん」と読んでいたという人もいた。医学部受験生ならば、「きょうりんだいがく」と読めるのは当然のこととして、杏林の意味は知っておきたい。医学を学ぶのなら。

杏林とは、中国に伝わる一つの故事から出ている。その昔、中国は廬山(ろざん)の董奉(とうほう)という医師がいた。彼は人に尽くすために治療を行い、治療代を受け取らない代わりに、病気が治った人には、今一本の杏の苗を植えてもらった。それがいつしか、10万本杏の木の林になった。このことから、後の世では、良医のことを杏林と呼ぶようになった。

こんな話であったかと思う。杏林製薬も同じ意味の杏林である。

「医師も病院も商売である」とドラマでよく出るセリフであるが、大学の中には今でも、杏林のような古くからの医師の精神を大切にしている医師もいることを知っておいた方が良いかもしれない。

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