2021年07月05日
医学部受験には予備校とは別にコーチが必要だと思う。理由は次のとおりです。
1. 個別指導や追加講座など、受験生側の都合というより、予備校の営業上の都合で受講させられる傾向が強く、それが逆にあなたの負担になる。
2. 出願校を必要以上に増やす指導を予備校があなたにしてくる場合は、予備校が合格実績をあげたいためのことが少なくない。これが負担となって、本来合格できる大学に不合格となりかねない。
3.通学する予備校の授業、教材があなたに合っているとは限らないし、志望校に適したものでないかもしれないが、予備校の権威と対外的信用を守りたいあまり、強要されがちである。
4.あなたの学習の進捗状況に敏感に対応してくれる予備校ばかりでない。
他にも理由はあるが、予備校も商売である。もちろんコーチも商売であるが、コーチは〇〇大に何人合格したなどの実績は不要で、プレイヤーであるあなたの満足度が勝負なので、この点で予備校とは大きく異なる。
理想の注文住宅を建てたい、無駄な予算を削りたい、施行中に誤魔化しがないかチェックしたい、などの場合、アーキテクト、つまり建築家、設計事務所などを窓口にした方が後悔が少ない。施主に代わって建築家が工務店や建設会社とやり取りをしてくれるので、施主の意思を反映した住宅が建ちやすい。この場合、建築費とは別に、建築家に設計・監理料を払うことになるが、結果的に安くなる場合も多いし、何よりも大きな失敗、後悔が少なくなるだろう。
予備校とは別に雇うコーチは、これに似ている。あくまで、あなたのサイドに立って全面的なアドバイス、サポートを行う。あなたが医学部に合格するためだけの目的で。
これは大事なことだ。
医学部受験
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